映画「ベルサイユのばら」のあらすじと感想【オスカルよ永遠に】

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こんにちは

映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。

昔、池田理代子の漫画本を読み、大いに感動した記憶があります。

宝塚でベルばらの最初の旋風を起こした汀奈津子、鳳欄、安奈淳を思い出します。

それ以降も、たびたび宝塚、テレビアニメなどでお目にかかっていたのですが、2025年1月に劇場版アニメが公開されました。

そして、2025年4月30日に、ネトフリで早くも配信してくれたのですぐに飛びついて鑑賞!

懐かしい面々が出てきて、嬉しくなりました。

代表的なキャッチコピーは、「気高く、ひたすらに、愛したーー」

今回は、この映画「ベルサイユのばら」のあらすじと感想をご紹介しますね。

製作年:2024年

時間:113分

監督:吉村愛

アニメーション制作:MAPPA

声優:オスカル(沢城みゆき)、マリー・アントワネット(平野綾)、アンドレ(豊永利行)、フェルゼン(加藤和樹)、アラン(武内駿輔)、ジェローデル(江口拓也)、ベルナール(入野自由)、ルイ16世(落合福嗣)、ロザリー(早見沙織)等

ナレーション:黒木瞳

主題歌:絢香

1)映画「ベルサイユのばら」のあらすじ

最初に、映画「ベルサイユのばら」のあらすじをご紹介しますね。

ネタバレはありませんのでご安心ください。

18世紀の初期、オーストリアのマリー・アントワネットとフランスのルイ16世は結婚します。

アントワネットを護衛するのは、近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。

彼女は末っ子として生まれたが、後継ぎとして剣や学問に励み、男として育てられました。

オスカルの乳母の孫、アンドレ・グランディエは、いつでもオスカルを近くで見守り、秘めた思いを胸の奥にしまい込んでいました。

オーストリアから異国の地、フランスへ一人で嫁いできたアントワネットは、18歳の時、仮面舞踏会でスウェーデンのハンス・アクセル・フォン・フェルゼンと運命的な出会いをします。

オスカルもまた、フェルゼンに恋をしますが、その想いは叶うことはありませんでした。

フェルゼンとアントワネットは愛し合っていましたが、このままではいけないと感じたフェルゼンは、祖国スウェーデンへ帰国します。

フランスの街は、財政悪化と自然災害が続き、人々は貧困にあえいでいました。

新聞記者ベルナールによって、オスカルはパリ市民の惨状を知ることとなり、パリ市民の為に立ち上がることを決意。

オスカルを女性だからと最初はばかにしていた衛兵隊の部下たちも、オスカルの堂々とした正義力とリーダーシップに圧倒され、徐々に信頼を深めていくのでした。

オスカルとアンドレ、アントワネットとフェルゼン、2組の男女が激動の時代を突き進んでいきます。

4人の運命はいかに?

ぜひ映画館やネトフリでご覧ください。

感動すること間違いなしです。

2)映画「ベルサイユのばら」の感想

次に、映画「ベルサイユのばら」の感想をご紹介します。

ベルサイユのばらは、昔漫画本で夢中になった記憶があり、この作品を観て、フェルゼン、アラン、ベルナール、ロザリーなど「あぁ、いたいた!」って感動しました。

もう一度原作を読みたくなりました。

テレビアニメはあまり観ていませんでしたが、この映画は感動しました。

長い話を凝縮して、少し端折りすぎている部分もありはしましたが、作り方が良いと思います。

まず、合間の歴史の紹介を黒木瞳のナレーションで流れるところが親切ですね。

世間知らずの可哀そうなアントワネットと街中で起こっている暴動と犯罪の対比が本当に恐ろしい。

税金を扱っている者たちは、いつでも世間を見つめていないと悲劇しか起こりません。

市民の味方、ベルナールとロベスピエールの存在は、カッコよいですね。

黒木瞳は、宝塚出身で宝塚劇団との出会いは、ベルサイユのばらだと言っています。

ミュージカル調な場面が多く、それについては賛否両論あるようですが、私はとても好きです。

しかも歌っているのが声優さんたち。

気持ちが歌に乗って伝わってくるようで、より感動しました。

それにしても、オスカルの馬に乗ってサーベルを振り上げる姿は、見惚れてしまいます。

あの髪型もゴージャスで素敵。

ジャンヌ・ダルクを意識しているかのような強き女性オスカル。

ラストは、わかっていても涙が止まらず涙腺崩壊状態ですが、余韻に残る素晴らしい作品でした。

3)映画「ベルサイユのばら」の口コミと評価

次に、映画「ベルサイユのばら」んお口コミと評価をご紹介しますね。

4)映画「ベルサイユのばら」の予告編

次に、映画「ベルサイユのばら」の予告編をご紹介しますね。

5)まとめ

いかがでしたか?

映画「ベルサイユのばら」のあらすじと感想をご紹介しました。

オスカルは実在の人物ではないのですが、池田理代子先生は、誰かをモデルにしていたようです。

調べてみると、2人出てきました。

一人は、バスティーユ襲撃の際に市民側で戦っていたピエール・オーギュスタン・ユランという人。

もう一人は、ヴィスコンティの映画「ベニスに死す」でキョーレツな美しさを世界中に知らしめたビョルン・アンドレセン。

ベルサイユのばらのは、1972年、週刊マーガレットという漫画雑誌で連載されたものです。

え、53年前?って感じですよね。

そんなに前に描かれたものが、今でも新鮮に今の世代の人たちに響いているってすごいですよね。

時代を越えて私たちの心に残っていく作品、もっともっと増えていってほしいですね。

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