映画「ザ・バットマン」のあらすじと感想【気づかなかったペンギンの正体!】

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こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。

「ジョーカーの衝撃は序章にすぎなかった」

映画「ザ・バットマン」のキャッチコピーです。

ネットフリックスで12月15日に配信されたばかりです。

今年3月に公開された時に観に行けなかったので、VODで配信されたら絶対に観ようと思っていました。

以前のクリストファー・ノーラン監督のバットマン3部作「ダークナイト・トリロジー」がとても面白かったので、今回監督も主演も脇役も違う人たちで、どうかなと思っていましたが、結論から申し上げると「面白かった!」です。

時間も176分と長いですが、あっという間でした。

そのくらい見入ってしまったわけです。

主演のロバート・パティンソンは、以前ヴァンパイアが出てくる「トワイライト」シリーズで拝見したことがあります。

青白い役で美しきヴァンパイアという感じでしたね。

あまり興味のある役者さんではなかったのですが、2020年の「TENET」(テネット)で少し注目しだしました。

そして今回のバットマン!

今回は、この映画「ザ・バットマン」についてレビューしたいと思います。

製作年:2021年

時間:176分

監督:マット・リーブス

出演:ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラビッツ、ジェフリー・ライト、ポール・ダノ、コリン・ファレル、アンディ・サーキス、ジョン・タトゥーロ、ピーター・サースガード、バリー・コーガン等

1)映画「ザ・バットマン」のあらすじ

まずは、映画「ザ・バットマン」のあらすじをご紹介しますね。

ネタバレはありませんのでご安心ください。

大富豪のブルース・ウェインは、幼いころ両親を殺され、執事のアルフレッドに育てられてきました。

そして、青年となり悪がはびこるゴッサム・シティで、正義の味方バットマンとして2年が過ぎようとしていました。

市長選が近くなり、市長のドン・ミッチェル・Jr.はライバルのベラ・リアルの動きが気になって仕方がありません。

そんな時、ドン・ミッチェルの背後から男が現れ、頭や体を殴打し殺してしまったのです、

その殺人犯の男の名前はリドラー。

ドン・ミッチェルの死体は、頭をテープでぐるぐる巻きにされ、「LIES」という血文字が書かれていました。

そして、現場には「?」の文字が書かれ、バットマン宛のカードが置いてあり、謎かけが書かれていました。

ゴッサムでバットマンと共に闘ってきたゴードン警部補が調査を進めていくと、ドン市長のスキャンダルを知ることになります。

なんと、犯罪王ファルコーネとドン市長が繋がっていたという証拠が出てきたのです。

そこにファルコーネの手下ペンギンも映っていたため、バットマンはペンギンの経営するクラブへ足を運びます。

そこで、ウェイトレスのセリーナに怪しい気配を感じ、様子を見ることにしました。

次の殺人が起こります。

警察のピート・サベージ本部長です。

その現場でもバットマンへの謎かけのカードが残されていました。

セリーナは、一緒にクラブで働いていたアニカの行方が分からず、ドン市長宅へ忍び込んだのですが、バットマンに知られてしまい、アニカを一緒に探す代わりにペンギンのクラブでギル・コルソン検事に近づいて情報を得ることを約束しました。

セリーナは、実は夜は「キャット・ウーマン」として泥棒としてあちこち動き回っていました。

調べていくと、ピート・サベージ本部長もファルコーネと繋がっていたことが分かったのです。

そして、次の標的はギル・コルソン検事でした。

バットマンは、連続殺人犯リドラーを捕まえることができるのでしょうか?

リドラーは、なぜ執拗にバットマンに謎かけをし続けているのでしょうか?

この続きは、ぜひネットフリックスでご覧くださいね。

2)映画「ザ・バットマン」の感想

次に、映画「ザ・バットマン」の感想をご紹介しますね。

まずは、画面がとても暗いです。

部屋を明るくして画面を見ていると、暗すぎて自分の観たくないすっぴんが見えてしまい驚きました。

でも、部屋を暗くすると「映画館みたいにこうすればよいのか」と変に納得して観ることにしました。

176分は長いかなと思っていたのに、始まってみると、何だか殺人、謎かけ、カーアクション、など目まぐるしく話が進んでいき、目が離せなくなっていました。

バットマン役のロバート・パティンソンがまたハマっていましたね♪

すっごく陰鬱な雰囲気なんですが、またそれがかっこ良いんですよ。

ゴードン警部補は、以前ゲイリー・オールドマンがやっていて、とても好きだったのですが今回のジェフリー・ライトさんもなかなか頑張っていましたね。

キャット・ウーマンのゾーイ・クラビッツは、スタイル抜群で美しかった!

彼女は、ミュージシャンのレニー・クラビッツの娘さんなんですね。

まだ20代かと思いきや34歳でした(アクションかっこいい!)

そして、そして一番びっくりしたのは、ペンギン役がコリン・ファレルだったってことです。

映画を観ている時は、全然わかりませんでした。

知らない俳優さんかなと思っていたのですが、キャストを観てビックリ!

すごいメイクですよね。

このペンギン役、コリン・ファレルは大のお気に入りとのこと。

スピン・オフの「ザ・ペンギン」でのドラマ出演も決まっているとか。

そして、ザ・バットマンの続編には積極的に出たいそうですよ。

いや、役者さんてすごいですね。

あと、リドリー役のポール・ダノ!

彼は、変質的な役も、か弱い役、優しい役など何でもこなせちゃうマルチ俳優ですよね。

カウンターで座っている時に、すでに危ない雰囲気を醸し出していましたし、面会時や塀の中でもすごい存在感を出していました。

ポールは、「リトル・ミス・サンシャイン」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」等黙々とした役やボコボコにされる役など一風変わった役どころが良いですね。

最後の精神病院の中でリドリーに話しかけてけらけら笑い出す男がいましたが、「ジョーカー」でしょう!

この役はバリー・コーガンという役者さんが演じているそうです。

他にも出演シーンはあったそうですが、カットされたようです。

噂ではリドリーを食ってしまうほどの迫力あるシーンだったからだとか?

この方はきっと続編に出てくるのではないでしょうか?

3)映画「ザ・バットマン」の口コミと評価

次に、映画「ザ・バットマン」の口コミと評価についてご紹介しますね。

4)映画「ザ・バットマン」の予告編

次に映画「ザ・バットマン」の予告編をご紹介しますね。

5)まとめ

いかがでしたか?

映画「ザ・バットマン」のあらすじと感想をご紹介しました。

この作品、大ヒットしたので続編やススピンオフなど作られる予定です。

監督は引き続きマット・リーブス、バットマン役はロバート・パティンソン。

ペンギン役のコリン・ファレルやリドリー役のポール・ダノは、本人たちやる気満々なので、ぜひ出演してほしいですね。

この「ザ・バットマン」は、アメリカの辛口で有名な映画レビューサイト「ロッテントマト」でなんと96%の高評価だったんです!

「ダークナイト」以来の最高のバットマン映画ですって。

ロバート・パティンソンのひたすら暗く険しい顔をし続けているバットマンですが、いつも孤独で一匹狼というわけではなく、いつの間にか周りには多くの警官たちが一緒に戦っていたり、バットマンの後を市民たちが信頼して着いていったりするなど、バットマンの正義を理解している人たちは大勢いるってことなんですよね!

そのあたりにとても感動してしまいました。

映画「ザ・バットマン」の続編が公開されたら、絶対に見に行きます!

その時はいち早くレビューしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

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