こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。
私は、昔から映画が大好きです。
恋愛映画は、そんなに積極的には観ませんが、人を好きになるってことは素晴らしいことだと思っています。
特に、様々な苦難を乗り切って、悔いのない道を突き進んでいく恋愛は応援したくなります。
単に、「好き」や「キライ」でくっついたり離れたりっていう恋愛映画ではなく、いろいろな恋のカタチを教えてくれた、一味違ったおすすめの恋愛映画を紹介しますね。
私がおすすめする一味違う恋愛映画5位:世界一キライなあなたに
「世界一キライなあなたに」は「尊厳死」「安楽死」という重いテーマを扱った恋愛映画です。
好きになった人が、半年後に「死」を選ぶことがわかってしまったら、あなたはどうしますか?
この映画の結末は、賛否両論でとても考えさせられる内容となっています。
世界40カ国以上で翻訳されたジョジョ・モイーズのベストセラー恋愛小説「ミー・ビフォアー・ユー」を映画化した作品で、おすすめの恋愛映画です。
製作年:2016年
時間:110分
監督:テア・シャロック
出演:エミリア・クラーク、サム・クラフリン、ジャネット・マクティア、チャールズ・ダンス等
あらすじ:オートバイ事故で障害を負い、車いすでの生活となり生きる気力を失った青年実業家と、その介護のために期間限定で雇われた女性との切ない恋の物語です。
自分の気持ちも大切ですが、相手の尊厳を考えると、何が一番大切なのかがわからなくなり、とても苦悩してしまいます。
「世界一キライなあなたに」
本当に素晴らしい作品でした。タイタニックぶりにギャン泣きした。
表情、映像、衣装、全てが美しく思えた、全ての登場人物を愛したい。
こんなラストになってほしくなかったけれど、このラストだからこそ心に大きく響くものがあった。
絶対にもう1回観る。 pic.twitter.com/0FOj0oC3O5— (@I75073) June 2, 2020
世界一キライなあなたに(吹替版) https://t.co/KsUSAFzM7K
体がほとんど動かなくなってしまった男性と、彼の介護と話し相手をする女性の物語。
同情ではなく、仕事として一緒にいたからこそ、心を開いていけたんだと思う。この結末も評価したい。
とても悲しくて、とても優しい映画だった。— 黒井へいほ (@hahihu_heiho) May 31, 2020
私がおすすめする一味違う恋愛映画4位:愛を読む人
「愛を読むひと」は、1995年 に出版されたベルンハルト・シュリンクの小説『朗読者』を、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『トラッシュ!この街が輝く日まで』のスティーブン・ダルドリー監督が映画化した恋愛映画です。
第81回アメリカのアカデミー賞(2009年)では、5部門ノミネートされ、ケイト・ウインスレットは、最優秀主演女優賞、第66回ゴールデングローブ賞(同年)で、最優秀助演女優賞をとりました。
第二次世界大戦後のドイツで出会った男女の愛と秘密、そして贖罪を描いた作品です。
後半に知る驚くべき事実に鳥肌がたち、涙が止まりませんでした。
ぜひ、観ていただきたいおすすめの恋愛映画です。
製作年:2008年
時間:124分
監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ケイト・ウインスレット、デビッド・クロス、レイフ・ファインズ、レナ・オリン、ブルーノ・ガンツ等
あらすじ:15歳のマイケルは、21歳年上のハンナとふとしたきっかけで知り合い、ベッドを共にするようになります。
マイケルはいつもハンナに朗読をしてあげ、彼女はそれが楽しみでした。
しかし、ハンナが急に行方不明になり、月日が流れマイケルが大学生の時に、被告人席に座るハンナを見つけるのです。
ユダヤ収容所で看守をしていた彼女には、ある秘密があったのです。
決して知られたくない秘密をマイケルは気づいてしまいます。
手紙を必死に書くハンナのひたむきに涙が止まりませんでした。
そして、人と人を結び付ける「愛」に年齢は関係ないんだなと強く感じた映画でもありました。
映画『愛を読むひと』の感想・考察 なぜ切ない結末になったのか&ハンナの怒り
恋愛映画…だけでは終わらない映画
歳の差×時代背景が絡んだ、切ない映画でした
https://chappu222.hatenablog.com/entry/the-reader— ちゃっぷ@映画ブログ (@chappu222) June 3, 2020
「愛を読むひと」
15歳の少年が36歳の女性に本を読み聞かせるうちに親密な関係になり…。
知識なく観たので後半の展開が衝撃的だった。男女の愛とも違う感情。過去の罪の重さ。そして彼女の秘密。K・ウィンスレットの細やかな演技が圧巻!彼女の全てを受け入れる事ができるか。#映画好きと繋がりたい— りえ@映画好き (@ljHaosJ2E2Ayw95) February 23, 2020
私がおすすめする一味違う恋愛映画3位:ブロークバック・マウンテン
「ブロークバック・マウンテン」は、『ダークナイト』のヒース・レジャーと『ナイトクローラー』のジェイク
・ギレンホールが、愛する気持ちを公にできないけど、20年間続いた同性愛カップルを演じた恋愛映画です。
第78回アメリカのアカデミー賞(2006年)で、監督賞、脚色賞、音楽賞の3部門を受賞しました。
ブロークバック・マウンテンの山々の景色と、時がすぎてゆくような落ち着いたBGMがマッチして、少し痛いけれど心にしみるおすすめの恋愛映画になっています。
時間:134分
監督:アン・リー
出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウイリアムズ、アン・ハサウェイ等
あらすじ:カウボーイの2人の男性の20年にわたるラブストーリーです。
時代的に同性愛が毛嫌いされ、2人の男性もお互いにそれぞれ女性と結婚して暮らします。
しかし、2人は気持ちを抑えることができず、年に数回逢瀬を重ねて愛を貫いていき、20年という年月がすぎていくのです。
今や同性愛は一つの愛のカタチで、たまたま好きになった人が同性だった、ということです。
「好きなのに一緒になれない」という苦しい恋は、同性も異性も同じなんですよね。
二人の男性が恋に落ちる名作『ブロークバック・マウンテン』は、10年前は「誰もやりたがらなかった」と監督は言う。 https://t.co/Gqv8MRtKZQ pic.twitter.com/vc8k2AWhdC
— VOGUE JAPAN (@voguejp) April 11, 2020
ブロークバック・マウンテン
まだ性に対して閉鎖的な時代
20年余りに渡る友情を超えた愛の物語隠さざるを得ない想い
隠した結果、誰をも幸せに出来ない辛さ
同性愛賛同派でもないし、否定派でもないけど生き方は自由であって良いと思う
胸締め付けられる思いが込み上げてくる映画です pic.twitter.com/kIEOxKCBPC
— あいほん (@aifon0619) March 17, 2020
私がおすすめする一味違う恋愛映画2位:きみに読む物語
「きみに読む物語」は、ニコラス・スパークスのベストセラー小説を、監督のニック・カサヴェテスが、実母ジ
ーナ・ローランズ出演で映画化、全米でロングラン・ヒットを記録した恋愛映画です。
せちがらいこの世の中、「純愛」に涙したい人たちが多いのか、セカチューこと「世界の中心で、愛を叫ぶ」のアメリカ版ともいえるこの作品。
少しベタな雰囲気もありますが、そこは、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスのフレッシュで美しい演技で十分カバーされて、素晴らしいおすすめの恋愛映画になっています。
製作年:2004年
時間:123分
監督:ニック・カサヴェテス
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・ガーナー、ジーナ・ローランズ等
あらすじ:療養施設に入所しているアルツハイマーの老婦人のもとへ老人が足しげく通い、ノートに書かれた物語を読み聞かせていきます。
その物語は、良家の子女と貧しい青年の純愛の物語でした。
生涯をかけて一人の女性を愛した珠玉のラブストーリーです。
きみに読む物語(2004)
何か重大な決断をする時あるよね。周りに迷惑がかかるからダメとか。ライアンはこう聞いてた。君はどうしたい?と
喧嘩もしたけどあの時2人の愛は本物だった。認知症になった妻を一生愛した男の物語。俺くらいおっさんになってから観た方がいいかもね、妻がこうなったら切ない pic.twitter.com/ltBPQrKvu8— hiro_eno (@hiroeno2) June 2, 2020
きみに読む物語観終わりました。
恋愛モノの映画はあまり観ない僕ですが、この作品を通して愛するとは?と深く考えさせられました。
構成も面白くあっという間に観終わりましたね〜。Mr.Childrenの桜井さんもおすすめの映画の一本として選んでいるのでまだ観たことない人は是非^ ^
おやすみなさい💤 pic.twitter.com/VTa5izAXEs
— 知念 蓮 (@chinen0314) May 30, 2020
私がおすすめする一味違う恋愛映画1位:恋に落ちて
「恋に落ちて」は、不倫映画の傑作と言われているイギリスの「逢引き」(1945年)のアメリカ版と言われた恋愛映画です。
この映画が上映された年に、「金曜日の妻たちへⅢ」が放映され、高視聴率を記録し、小林明子の「恋におちて」が大ヒットしました。
この作品は、主人公のフランクとモリーの愛が純粋で、不倫という雰囲気とは思えないほどまっすぐです。
そして、ぜひ結ばれてほしいと願ってしまうようなおすすめの恋愛映画になっています。
製作年:1984年
時間:106分
監督: ウール・グロスバード
出演:ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ、ハーベイ・カイテル、ダイアン・ウイースト
あらすじ:建築家のフランクとイラストレーターのモリー、ちょっとしたアクシデントで出会います。
恋をしたというよりもまさしくこれが「恋に落ちた」とう表現にぴったりのシチュエーション。
通勤電車で会うようになり、気持ちは募っていきますが、一線は超えません。
しかし、フランクの妻は、「プラトニックの方がひどい」と傷つき去っていきます。
『恋におちて』
Falling in Love不倫だなんてけしからん!という思いも吹っ飛ぶくらい好きな映画。
二人の繊細な演技が大好きだから何度でも観れます。#一日一本おすすめ映画#青い無人島からのおすすめ映画 pic.twitter.com/j3YYoCqqIW— あお (@aoimujinto_) April 9, 2020
#恋におちて
NYを舞台に既婚者の見知らぬ男女が恋におちるお話。
言い方はどうであれW不倫やろうと。とは言え、R・デ・ニーロの恋愛映画を観てみたくて。ヤバいめっちゃ良かった😭決して大袈裟な内容じゃないのに。これも名優デ・ニーロ×M・ストリープの底力なの?!ふたりとも素敵過ぎた、以上解散👏 pic.twitter.com/UxP5lYZNX4— coco_movie (@coco_movie) May 6, 2020
まとめ
いかがですか?
今回は、いろいろな恋のカタチを教えてくれた、一味違うおすすめの恋愛映画をご紹介しました。
半年後に死を選ぶとわかっている障害を持つ恋人への愛。
21歳の年齢差を感じさせないほどの愛。
公にできないが、同性愛を貫く愛。
妻がアルツハイマーになっても一生愛し続ける夫の愛。
お互い結婚しているが、ふとしたきっかけで恋に落ちてしまったプラトニックな愛。
他にもいろいろな恋愛を描いた映画がたくさんあります。
「恋におちて」は、「不倫」とひとことでは言いたくないような純愛に近い、そんな雰囲気の映画に思えます。
私にとって、一番印象に残ったのが、ロバート・デ・ニーロ演じるフランクが、妻に彼女とは肉体関係はなかったと言った時に、「何もない方が一番ひどい!」と言われた場面です。
プラトニックは、肉体関係をも超えるほどの恋愛なんだなとその時、「なるほど」と感じたものでした。
これからも、いろいろなカタチの恋愛映画を観て、ぜひ皆さんにも紹介していきたいと思います。
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