こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。
私は、昔から映画が大好きです。
今回は、小学生の頃観て衝撃的だった「ジョーズ」をネタバレも含みますが、あらすじと感想をご紹介しますね。
この作品は、スティーブン・スピルバーグの出世作ともいわれ、大ヒットした映画です。
そして、「サメ映画」としてのジャンルを確立しました。
もう一つジョーズが後世にまで残った理由は、ジョーズがだんだん迫ってくるときに流れる音楽です。
この迫りくるテーマ音楽に思わず興奮してしまうこと間違いなしです!
また、映画を観ていない方でも、この音楽が「ジョーズ」ってわかる方は多いと思います。
補足ですが、JAWS(ジョーズ)の意味はご存知ですか?
(サメの)アゴという意味らしいのですが、この映画があまりにもヒットしたため、JAWSがサメと同義語として扱われるようになったとか?
「サメ」は、英語で「SHARK(シャーク)」です。
1)ジョーズのあらすじとネタバレ
最初に「ジョーズ」のあらすじをご紹介しますね。
ネタバレ含みますので、ご注意くださいね。
ある朝、海辺に若い女性の何物かに食いちぎられた死体があがります。
最近、島にやってきた警察署長のマーティン・ブロディは、サメの仕業だと結論付けますが、島の評判が下がるのが困るヴォーン市長は、船のスクリューに巻き込まれたからだと言い張り、解剖医にも同じことを言うように命令します。
そして、観光客がたくさん島にやってきますが、第二の犠牲者が出てしまいます。
犠牲者の母親が懸賞金を出すと、懸賞金目当ての人々が続々海岸にやってきます。
ある漁師たちがサメを釣り、事件は解決だ!と大喜びしましたが、海洋学者のフーパーは、ホオジロザメではなく「イタチザメ」だと断言しました。
しかし、市長らは事件は解決したと決めつけ、海岸を開きますが、またしても犠牲者が出てしまいます。
警察署長のマーティン、海洋学者フーパー、地元の漁師クイントの3人で人食いサメの退治に出かけます。
サメが3人の前に姿を現した時に、マーティンは「船が小さい」とつぶやくところは、名セリフとして残っています。
クイントは、ロープで黄色い樽と繋いだ銛を鮫に突き刺しますが、鮫は浮力の強い樽をものともせず海中に姿を隠してしまいました。
夜、意見の合わなかったクイントとフーパーは、酒で意気投合し楽しい語らいの時間でしたが、翌朝サメの襲撃に合います。
再び、クリントは3つの樽をつけることに成功します。
さすがににもう潜れないだろうと自信を見せたクイントの前で、またしても鮫は樽と共に海中に沈みます。
こうなったらフーパーの最終兵器「硝酸ストリキニーネ」を使う以外方法がなくなり、フーパー自身が対鮫用の檻に入り、海中で鮫を狙います。
しかし、サメの想像以上の力で、檻は壊され、フーパーは命からがら海底に身を潜めます。
海上では、サメが船を襲い、傾いた時にクイントがサメの口の中へ滑り込んでしまいます。
クイントは、噛み砕かれサメの口の中に下半身入ったまま海に引きずり込まれていきました。
そのあと、船の中のマーティンにも襲い掛かりますが、近くに合ったガスボンベを口の中に押し込みます。
帆先に上ったマーティンは、サメの口の中にあるガスボンベめがけてライフルを発砲し、数発目にあたり大爆発します。
サメは粉々になり絶命し、マーティンは歓声を上げます。
そこへフーパーも現れ、2人は樽に捕まりながら岸へ向かいました。
2)ジョーズの予告編
「ジョーズ」を観る前に、ぜひこの迫力ある予告編をご覧くださいね。
引用元:NBCユバーサルアジア
3)ジョーズを観た感想と評価
ジョーズを観た感想と評価は下記のとおりです。
満足度4.5★★★★☆(人に勧めたくなる映画)
この映画は、大好きで小学生の頃から何回か観ています。
パニック映画としての迫力や人間の愚かさなどいろいろと教えてくれるので、「何か面白いパニック映画ないかな」と聞かれたら、すぐに「ジョーズ」を勧めます。
他にも考えさせられる点があります。
生きるために食物を探し当てたホオジロザメと利益優先で人の命は後回しの金の猛者、一体どちらがひどいと思いますか?
また、1975年の作品のため、観光客に「サメがいるから来ないで!」と伝える手段もなく、悲劇が起きるわけですが、たとえ現在のSNSが発達した世の中でも「情報操作」という怖いものがあり、それは扱う人間がどういう人間かで同じ悲劇が起きてしまうのかもしれないなと、ちょっと考えてしまいました。
いつの世も人間次第なんですよね。
この映画では、サメの恐ろしさだけでなく人間の傲慢さも描いていて、考えさせられる部分も多い作品で、さすがスピルバーグ!と拍手したいです。
4)ジョーズの評判や口コミ
SNSなどで取り上げられているジョーズの評判や口コミを紹介しますね。
今ジョーズやってるのか!ジョーズは異色のサメ映画で、サメが海に出て人を襲うんですよね。竜巻に乗らない、空を飛ばない、陸地に現れない、全く新しい切り口でサメ映画を撮ったスピルバーグは本当にすごい
— 円/崎 (@madosaki7180) June 8, 2020
No.7
「ジョーズ」(1975年)
★★★★★
巨大ザメとの対決を描いた超名作!なかなか全貌を見せぬ怪物の恐怖。さすがの一言に尽きるスピルバーグの天才的演出!冴え渡るJ・ウィリアムズの音楽!最高とストーリーとキャラクターに魅せられて、思わず手に汗握りのめり込む、これぞ娯楽スリラーの金字塔! pic.twitter.com/PH7EMhUVUX— 宮岡太郎@コワい映画レビュー (@tm19880113) June 8, 2020
『ジョーズ』1975年のアメリカ映画。平和なビーチを襲う巨大人食いサメの恐怖と、それに立ち向う人々を描いた作品。スティーヴン・スピルバーグの名前を全世界に浸透させたひとつである。第48回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、編集賞を受賞。 pic.twitter.com/NViMJ7J43T
— 映画の館 Cinema Paradiso (@cinema_eiga) June 8, 2020
【🎥#映画comALLTIMEBEST1200】#世界海洋デー の今日は、映画の天才スピルバーグが、弱冠27歳の時に監督した海洋パニック🦈「#ジョーズ」をご紹介。
映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが、二度目の🏆オスカーを受賞した、観客の恐怖を募らせる音楽もあまりに有名です👉https://t.co/x9RvVcPcjx pic.twitter.com/JRT6BzCwnn
— 映画.com (@eigacom) June 8, 2020
5)ジョーズのテーマ音楽
このテーマ音楽は、「ジョーズ」を見ていなくても、知っている方は多いと思います。
でも、観た人は、この曲を聴くといろいろな場面を思い出させてくれるので、興奮してしまいます。
引用元:music scenes
6)まとめ
ジョーズのあらすじと感想はいかがでしたか?
また、迫りくるテーマ音楽に思わず興奮しませんでしたか?
きっと「ジョーズ」を観たくなったのではないでしょうか。
スピルバーグの初期の作品ですが、CGのない時代にここまで迫力あるシーンを作れるなんてすごいですよね。
また、セットのすごさだけでなく、スピルバーグの作品には、必ず感動する人間ドラマが存在しています。
だからこそ後世に残る映画として出来上がっているのだと思います。
まだご覧になっていない方は、ぜひ1度ご覧になってください。
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