映画「Mr.ノーバディ」のあらすじ【ご機嫌な音楽でキレッキレのアクション!】

洋画
引用元:Amazonプライム

こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。

火曜日、ゴミ当番
愛車は路線バス
地味な男が
派手に、キレる。

映画「Mr.ノーバディ」のキャチコピーです。

以前から面白いと評判だったので絶対に見なきゃと思っていたら、Amazonプライムで配信されていたので、すぐに鑑賞しました。

いや、すっごくおもしろかったです!

日々の単調な生活からふつふつとこみあげてくるうっ憤を、

昔とった杵づかで大いに発散しまくる中年男のパワーを存分に見せつけてもらいました。

今回は、この超おすすめの映画「Mr.ノーバディ」をレビューしたいと思います。

製作年:2020年

時間:92分

監督:イリヤ・ナイシュラー

出演者:ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、RZA、アレクセイ・セレブリャコフ、クリストファー・ロイド、マイケル・アイアンサイド等

1)映画「Mr.ノーバディ」のあらすじ

最初に映画「Mr.ノーバディ」のあらすじをご紹介しますね。

ネタバレはないのでご安心ください。

疲れた中年男ハッチは、妻のベッカと息子のブレイクと娘アビーの4人暮らしです。

ハッチは、毎週火曜日のゴミ出しには、いつも遅れてしまい、家族からは飽きられています。

ハッチの生活は、単調で家族のために朝食を作り、勤務先の金型工場へ行き、タイムカードを押し、家に帰り家事をし・・・の繰り返しでした。

そんなある日、自宅に強盗が入り、ハッチはその強盗が男女の2人組で拳銃には弾が入っていないことに気づき、その場を穏便に済ませたいと思っていました。

しかし、息子のブレイクがその強盗に飛びつき、ブレイクは殴られてしまいます。

ハッチは、強盗を撃つことができず逃がしてしまうのですが、家族全員無事でホッとしていました。

しかし、家族は強盗に立ち向かえなかったハッチにがっかりします。

その後、隣人や会社の義弟のチャーリーからも「しっかりやれよ」と笑われてしまうのでした。

ある日、娘のアビーが「猫のブレスレットがない」と言い出しました。

ハッチは、先日の強盗が盗んだ小銭入れに入っているのだと思い込み、老人ホームにいる元FBIの父親から古いIDなどを借り、強盗の男女を探し始めました。

強盗の男女を見つけ出すと、猫のブレスレットは持っていないと言い張り、ハッチはキレますが、近くに赤ん坊が寝ていることに気づき、苦虫をつぶしたようにその場を離れ、怒りを壁にぶつけるのでした。

その帰り、バスの中に酔っぱらいのチンピラたちが乗り込んできます。

モヤモヤしていたハッチは、その若者たちをボコボコにして、その場を去ったのですが、その若者の中にロシアマフィアのユリアンの弟がいたことで大ごとになっていきます。

ユリアンは、ハッチの素性について秘書の女性に情報収集させますが、以前FBIで恐ろしいポジションに就いていたことが判明すると、秘書の女性はおびえて辞めてしまいました。

ユリアンは、ハッチについて興味深く思い、「生け捕りにしろ」と部下たちに命令します。

ハッチは、自宅でラザニアを作り家族とともに楽しく過ごしていましたが、ユリアン一味がやってきたため、妻や子供を地下室へ避難させ、一人で戦います。

しかし多勢に無勢、その場ではスタンガンで気絶してしまうのでした。

さぁ、ハッチはユリアンから家族を無事に守ることはできるのでしょうか?

ドンパチの連発で、思い切り私たちを楽しませてくれますよ。

続きは映画をご覧くださいね。

2)映画「Mr.ノーバディ」の感想

次に映画「Mr.ノーバディ」の感想をご紹介しますね。

キャストのボブ・オデンカークという役者さんは、この映画で初めて知りました。

ボブは、もともとコメディアンからスタートし、俳優・脚本家・放送作家・映画監督・脚本家・声優といろいろな顔を持っている方のようです。

一見、いかつそうで渋い中年男性という感じですが、この映画の中では楽しませてくれます。

ハッチは、まじめそうでいて、我慢強いのか短気なのか?

キレると止まらずノンストップに突っ走る、しかも表情変えずに(そこは淡々としています)。

変顔のコメディよりも無表情で演じるコメディの方が面白いですよね。

そして、挿入歌の数々が魅力的です。

私には懐かしいペットベネターの「ハートブレイカー」♪

ユリアンから車で逃げるシーンでかかるのですが、懐かしいしうれしいし逃げるシーンにピッタリでワクワクしました。

あと、オープニングのニーナ・シモンの「悲しき願い」!

全般的にナツメロ洋楽がかかりっぱなしで、年代的にうれしい人たちが多いのではないでしょうか?

淡々とした生活リズムを流しながらも、中版から後半はノンストップアクションの連発。

殴り殴られのシーンは一つ一つが丁寧に描かれており、俳優たちの努力のたまものという感じですね。

そして、ハッチの父親役のクリストファー・ロイド。

彼は、映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク役で有名ですよね。

すっかり痩せていましたが、老人ホームにいる父親なのに後半に見せる目を輝かせて撃ちまくるシーンは必見です。

笑えるシーンあり、ハラハラドキドキのシーンあり、ホッとするシーンありと存分に観ているものを楽しませてくれます。

まだ、観ていない方はぜひご覧ください。

引用元:シネマトゥデイ

3)映画「Mr.ノーバディ」の口コミ

次に映画「Mr.ノーバディ」の口コミをご紹介しますね。

4)映画「Mr.ノーバディ」の予告編

次に映画「Mr.ノーバディ」の予告編をご紹介しますね。


引用元:シネマトゥデイ

5)まとめ

いかがでしたか?

豪華キャストでなくても、派手派手なプロモーションがなくても、SNSやVODの宣伝でこういう面白い映画を観れるのは、とても幸せです。

この作品は、「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家&製作陣がタッグを組んだ外れなしのアクション映画です。

DVDでは、オマケがあり、主役のボブ・オデンカークのアクショントレーニングのシーンや彼の熱心な取り組み方についてアクション担当の方たちのインタビューなど教えてくれて、作品をより一層楽しめます。

そして、単なるアクションだけの映画ならこんなに感動しないのですが、ストーリーも家族から飽きられている父親の再生と最後のちょっとスパイスのきいたラストがうれしくなりました。

ぜひこの映画の続編があれば観たいと思います♪

引用元:シネマトゥデイ  こちらの画像をクリックすると映画を観ることができます。

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