
こんにちは、映画マニアのゆっちゃんです。
「この中に犯人がいる」
そう思いながら、500人もの人が集まる豪華なホテルのパーティーを眺める……。
『マスカレード・ナイト』は、そんなワクワクする設定から始まるミステリー映画です。
東野圭吾さんの「マスカレード」シリーズを原作に、木村拓哉と長澤まさみが再びタッグを組んだ本作。
前作『マスカレード・ホテル』で活躍した刑事・新田浩介とホテルマン・山岸尚美が、今度は大晦日のカウントダウンパーティーを舞台に難事件へ挑みます。
しかも今回の舞台は、仮装した500人の参加者が集まる「マスカレード・ナイト」。
顔を隠した人々の中に、殺人事件の犯人がいるかもしれないのです。
華やかなホテルの世界と、緊迫した犯罪捜査。
この二つが入り混じっていく感じが、なんとも面白いんですよね。
私は、こういう「誰が犯人なの?」と考えながら観る映画が好きなので、かなり楽しめました。
そして何より、新田と尚美の絶妙な距離感!
二人の考え方は相変わらず正反対なのですが、それぞれの仕事に対するプロ意識が伝わってくるのも、このシリーズの魅力だと思います。
この記事では、『マスカレード・ナイト』をネタバレなしでご紹介します。
「前作を観たけれど、続編も面白いの?」
「東野圭吾のミステリー映画が好き」
「木村拓哉と長澤まさみの共演が好き」
そんな方には、ぜひチェックしてほしい作品です。
1)作品基本情報
- 作品名: 『マスカレード・ナイト』
- 製作年: 2021年
- 上映時間: 129分
- 監督: 鈴木雅之
- 脚本: 岡田道尚
- 出演者: 木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、中村アン、田中みな実、石黒賢、沢村一樹、勝村政信、木村佳乃、麻生久美子、高岡早紀、渡部篤郎ほか
- ジャンル: ミステリー・サスペンス・ドラマ
- トリビア:『マスカレード・ナイト』は、2019年公開の『マスカレード・ホテル』に続く映画シリーズ第2弾です。原作は東野圭吾さんの「マスカレード」シリーズ第3作となる同名小説。映画では前作に続いて、鈴木雅之監督、木村拓哉、長澤まさみがタッグを組んでいます。また、ホテルの従業員と刑事という立場の違う二人が事件に挑むというシリーズならではの設定も健在。「刑事がホテルマンとして潜入する」という設定が、このシリーズならではの面白さにつながっています。
2)あらすじ(ネタバレなし)
都内のマンションで、一人の女性が殺害される事件が起こります。
捜査が進められるなか、警察に届いたのは一通の匿名FAX。
そこには、この殺人事件の犯人が、大晦日にホテル・コルテシア東京で開催されるカウントダウンパーティー「マスカレード・ナイト」に現れるという、驚くべき内容が書かれていました。
犯人が現れるという情報はある。
でも、犯人の顔も名前もわからない。
しかも、パーティーに参加するのは500人。
全員が仮装しているため、誰が誰なのか簡単には見分けられません。
そこで捜査本部から呼び戻されたのが、警視庁捜査一課の刑事・**新田浩介(木村拓哉)**です。
新田は再びホテルマンに扮し、ホテル・コルテシア東京に潜入。
フロントクラークとして働きながら、パーティーにやって来る人々を注意深く観察し、犯人につながる手がかりを探すことになります。
一方、前作ではフロントクラークとして働いていた**山岸尚美(長澤まさみ)**は、今回はコンシェルジュに抜擢されています。
コンシェルジュとしてお客様のさまざまな要望に応えながら働く尚美は、ホテルマンとして一人ひとりのお客様を大切にしようとします。
しかし新田は、犯人を見つけるためなら、お客様の言動に疑いの目を向けなければなりません。
「犯人逮捕が最優先」の刑事・新田と、「お客様第一」のホテルマン・尚美。
同じ人物を見ても、二人の視点はまったく違います。
そんな二人が協力して、500人の参加者の中から怪しい人物を探していくのです。
しかも、パーティーが始まれば、会場には次々と仮装した人々が集まってきます。
どこか挙動が不自然な人。
何かを隠しているように見える人。
そして、ホテル側からすれば普通のお客様にしか見えない人。
新田は一人ひとりに目を光らせますが、決定的な手がかりはなかなか見つかりません。
しかも、犯人についてわかっているのは「このパーティーに現れる」という情報だけ。
匿名FAXに書かれていた情報だけを頼りに、限られた時間の中で捜査を進めなければなりません。
やがて、ホテルは大勢の人で埋め尽くされ、華やかなカウントダウンパーティーが始まろうとします。
その裏側で、新田と尚美は「500人の中の誰が犯人なのか」を追い続けることに。
500人の参加者は全員が仮装し、素顔を仮面で隠しています。
そして、その仮面の下に隠れているものは、誰にもわかりません。
果たして新田と尚美は、限られた手がかりをもとに、500人の中から犯人を見つけ出すことができるのか。
そして、匿名FAXを送った人物は、なぜ犯人が「マスカレード・ナイト」に現れることを知っていたのか――。
大晦日の夜、華やかなホテルを舞台に、500人の中からたった一人の犯人を探し出す捜査が始まります。
3)見どころ
① 正反対なのに息が合う!新田と尚美のバディ
このシリーズの大きな魅力は、やっぱり新田と尚美のコンビです。
刑事の新田は、事件解決のためなら相手を疑うこともためらいません。
一方の尚美は、ホテルマンとしてお客様を守り、最高のおもてなしをすることを大切にしています。
考え方はまるで違うのに、事件に向き合う中では、お互いの能力を認めている。
この「反発しながらも頼りにしている」という関係性が、とてもいいんですよね。
木村拓哉と長澤まさみの掛け合いにも、ほどよい緊張感と軽やかさがあります。
ミステリー映画なのですが、二人のやり取りが作品に良いリズムを作ってくれています。
② 500人全員が容疑者!疑いながら観る楽しさ
今回の舞台設定が、とにかく面白い!
カウントダウンパーティーに集まった500人の参加者は、みんな仮装しています。
つまり、顔も簡単には確認できない。
「この人、なんだか怪しくない?」
そう思った次の瞬間には、別の人物が気になってしまう。
そんなふうに、観ている側まで自然と捜査に参加しているような気分になります。
もちろん、映画を観ながら「あの人が怪しい」「いや、こっちじゃない?」と考えるのも楽しみのひとつ。
ただ答えを待つのではなく、自分なりに推理しながら観られるところが、この作品の魅力だと思います。
③ 豪華ホテル×仮装パーティーの華やかさ
『マスカレード・ナイト』は、映像の華やかさも大きな見どころです。
ホテル・コルテシア東京という洗練された空間に、ドレスや仮装をした人々が集まる。
それだけでも、ちょっと特別な世界に入り込んだような気分になります。
ところが、その美しい空間の中で事件を追っている。
この「華やかさ」と「不穏さ」の組み合わせが、とても印象的なんです。
楽しいパーティーのはずなのに、どこか落ち着かない。
笑顔の奥に何かを隠している人がいるかもしれない。
そんな空気が、作品全体に独特の緊張感を与えています。
4)こんな人におすすめ
- 東野圭吾さんのミステリーが好きな人
- 『マスカレード・ホテル』が好きだった人
- 木村拓哉さん、長澤まさみさんの共演を楽しみたい人
- 「犯人は誰?」と推理しながら映画を観たい人
- ホテルを舞台にしたミステリーが好きな人
- 豪華キャストが出演する日本映画が好きな人
5)ゆっちゃんのひとこと
『マスカレード・ナイト』を観て、まず感じたのは「この設定、やっぱり面白い!」ということでした。
だって、500人もの人が集まるパーティーの中に殺人事件の犯人がいるかもしれないんですよ。
しかも、みんな仮装している。
これはもう、映画を観ている私まで「この人じゃない?」「いや、待って。こっちも怪しい……」と疑いたくなります(笑)。
こういう映画は、犯人を当てることだけが楽しみではないんですよね。
登場人物の言葉や態度を見ながら、「この人は何を考えているんだろう」と想像する時間が楽しい。
『マスカレード・ナイト』には、そういうミステリー映画ならではのワクワクがあります。
そして、やっぱり新田と尚美の二人がいいんです。
新田は刑事なので、とにかく事件を中心に考える。
尚美はホテルマンだから、お客様を中心に考える。
同じ場所にいて、同じ人を見ているのに、見えているものが違うんですよね。
この違いが、二人の会話や行動に表れていて面白いです。
演じている木村拓哉と長澤まさみの絶妙なやり取りも見逃せません。
それでも事件を追ううちに、相手の考え方や能力を理解していく。
完全に同じ価値観になるわけではないのに、必要なところではちゃんと力を合わせる。
私は、この関係がこのシリーズの大きな魅力だと思っています。
そして、ホテルという舞台もいい。
ホテルって、普段の生活とは少し違う空気がありますよね。
知らない人たちが集まり、それぞれがそれぞれの事情を抱えて過ごしている。
スタッフはお客様のことを細かく見ていますが、お客様同士は相手のことをほとんど知りません。
そこに仮装という「仮面」が加わることで、ますます人の本当の姿が見えなくなる。
この設定が、ミステリーとすごく相性がいいんです。
ただ、私が一番好きなのは、単純に「犯人探し」だけでは終わらないところ。
人は誰でも、他人には見せていない顔を持っている。
優しそうに見える人にも事情があり、普通に見える人にも秘密がある。
そんな人間の複雑さが、ホテルという場所を通して少しずつ浮かび上がってくるんです。
東野圭吾さんの作品らしい「人間を見る視線」が感じられるところも好きでした。
前作『マスカレード・ホテル』が好きだった方なら、今回も新田と尚美のコンビを楽しめると思います。
もちろん、前作を観ていない方でも事件そのものは楽しめますが、二人の関係性をより味わいたいなら、私は『マスカレード・ホテル』から順番に観るのをおすすめします。
華やかなホテル。
仮装した500人。
そして、その中にいるかもしれない殺人犯。
最後まで「この人はいったい何者なんだろう?」と考えながら楽しめる、エンターテインメント性の高いミステリー映画でした。
6)視聴方法
※本作品の配信情報は変更される場合があります。最新の配信状況は各サービス公式サイトをご確認ください。
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東野圭吾作品も多く配信されることがあるので、この機会にぜひチェックしてみてください。
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ポイントを利用して新作を楽しめるのも魅力です。
7)関連作品
『マスカレード・ホテル』
『マスカレード・ナイト』の前作。
新田浩介と山岸尚美の出会いから楽しみたい方は、ぜひこちらからどうぞ。
『マスカレード・ホテル』ネタバレなし感想|ゆっちゃんの映画ブログ
東野圭吾原作のおすすめ映画
東野圭吾さんの作品は、ミステリーだけでなく、人間の心の奥にある葛藤まで描かれている作品が多いですよね。
『容疑者Xの献身』『手紙』『白夜行』など、映画化された作品もぜひあわせて楽しんでみてください。
映画好きの私が選んだおすすめ作品や、映画を楽しむためのアイテムはこちらにまとめています。
8)まとめ
『マスカレード・ナイト』は、ホテルという華やかな舞台と、本格的な殺人事件を組み合わせたミステリー映画です。
500人もの参加者が集まるカウントダウンパーティー。
しかも全員が仮装している。
その中に犯人がいるかもしれないという設定だけでも、映画好きとしてはかなり惹かれますよね。
そして、やっぱり魅力的なのが新田浩介(木村拓哉)と山岸尚美(長澤まさみ)のバディ。
刑事とホテルマン。
事件を追う人と、お客様を守る人。
正反対の立場だからこそ生まれる緊張感と、少しずつ見えてくる信頼関係が、このシリーズならではの面白さです。
豪華なホテル、美しい衣装、仮面をつけた人々。
一見すると華やかな世界なのに、その裏側では誰が何を考えているのかわからない。
そんな二面性も、この映画の大きな魅力だと思います。
「犯人は誰?」
「この人は何か隠しているんじゃない?」
そんなふうに自分なりに推理しながら観ると、より楽しめる作品です。
東野圭吾さんのミステリーが好きな方はもちろん、『マスカレード・ホテル』を楽しんだ方にもおすすめ。
そして、まだシリーズを観ていない方は、ぜひ『マスカレード・ホテル』から順番に観てみてください。
新田と尚美の関係を知ってから観ると、二人のやり取りがもっと味わい深く感じられるはずです。
華やかな仮面の下には、いったいどんな真実が隠されているのか。
ぜひ最後まで、あなた自身の目で確かめてみてくださいね。



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