映画「The Witch 魔女」のあらすじと感想【キム・ダミ最強！】

こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。

最強少女、覚醒

宿命を背負った少女が暴走する、バイオレンス・サイキック・アクション

映画「The Witch 魔女」のキャッチコピーです。

幼い顔をしたかわいらしい女の子が、実は最強の殺人兵器という何ともワクワク感が止まらない作品なんです。

主人公を演じたキム・ダミは、この作品がデビュー作。

とてもデビュー作とは思えない迫力ある演技とアクション！

大学生の時に受けたこの映画のオーディション、なんと1500倍の倍率だったとか。

そして、それに選ばれただけでなく映画は大ヒット！

とてもラッキーな俳優人生幕開けですね。

そんなキム・ダミを囲むベテラン俳優陣も頑張っています。

「嘆きのピエタ」のチョ・ミンス、「マイネーム偽りと復讐」のパク・ヒスン、「パラサイト半地下の家族」のチェ・ウシク等しっかりと脇を固めています。

今回は、映画「The　Witch　魔女」をレビューしたいと思います。

製作年：2018年

時間：125分

監督：パク・フンジョン

出演：キム・ダミ、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシク等

この作品は、韓国で公開されてランキング初登場1位！

観客動員数300万人、興行収入約27億円の大ヒットを記録しています。

１）映画「The Witch 魔女」のあらすじ
２）映画「The Witch 魔女」の感想
３）映画「The Witch 魔女」の口コミと評価
４）映画「The Witch 魔女」の予告編
５）まとめ

１）映画「The Witch 魔女」のあらすじ

最初に、映画「The Witch 魔女」のあらすじをご紹介しますね。

ネタバレはありませんので、ご安心ください。

済州島のある研究所から血まみれの少女が逃げていきます。

後ろから追手が迫っていましたが追いつけませんでした。

研究所の所長ペクは、「暴走してすぐ死ぬわ」と言い放った。

その後、少女は、ある酪農家の家族に発見されます。

子供のいない夫妻は、記憶を失っていた少女にジャユンと名付け、本当の娘のように育てました。

10年後、高3になったジャユン。

父親が年老いて、母も認知症を患い、ジャユンは一生懸命酪農を手伝いましたが、お金が足りない状況で困っていました。

そんな時、親友のミョンヒに「スター誕生」という番組に出れば、賞金5億ウォンもらえるかもしれないと言われ、最初は嫌がっていましたが、お金のためと思い、応募することにしました。

歌の上手いジャユンは、手品のような能力も披露し、予選を勝ち抜き決勝へ進むことに！

決勝はソウルで行われ、そこでまた手品のような特殊な能力を全国放送の場で披露したのですが、その能力は父母から決して人には見せてはいけないと言われていたのです。

その頃から、ジャユンの周りには怪しい男たちが現れ始めます。

そして、ジャユンは時々強烈な頭痛に苦しんでおり、骨髄移植をしないと余命2，3か月しかないという状態に陥っていました。

「スター誕生」の全国放送で、ジャユンが10年前研究所から逃げた少女だと確信したペクは、必死に生け捕りにするため追います。

一方、組織の「第一世代」と呼ばれているミスター・チェは、ジャユンは恐ろしい殺人兵器となっているため、生かしておくと大変なことになると考え、彼女を殺すために追っています。

深夜、組織の男たちが、ジャユンの家に忍び込み、殺そうとすると、彼女は覚醒し、人が変わったようにあっという間に全員殺してしまいました。

覚醒したジャユンはこの先どうなるのでしょうか？

この続きは、ぜひ映画をご覧くださいね。

２）映画「The Witch 魔女」の感想

次に、映画「The Witch 魔女」の感想をご紹介しますね。

話の展開が早いので、どんどん見続けてしまいました。

前半は、何かをにおわせるオープニングシーンでしたが、その後のホンワカしたホームドラマチックな雰囲気から一転、後半の怒涛のアクションシーンの連発で目が離せませんでした。

このアクションシーンがまた、見入ってしまうほどの興奮！

監督は、「新しき世界」(監督）、「生き残るための3つの取引」「悪魔を見た」(脚本）などのパク・フンジョン。

韓国ノワールといえば彼の名前が挙がるのではないでしょうか？

男の世界を描いてきたパク・フンジョンですが、今回はあどけない少女が殺人兵器と化し、次から次へと殺しまくる血みどろのシーンにワクワクしてしまいました。

しかもかわいい笑顔を見せながら・・・！

主役のキム・ダミは、映画では、かわいらしい小柄な女子かなと思ったのですが、170センチの8頭身というとてもスタイルの良い方なんですね。

余計カッコいい！

近年では、大ヒットドラマ「梨泰院クラス」の超秀才役を演じていましたね。

今後がとても楽しみな女優さんです♪

もう一人見逃せない俳優さんは、ミスター・チェ役のパク・ヒスン。

彼は、ネトフリの「マイネーム；偽りと復讐」でもよい味出していましたよ。

暴力団のボスとか悪徳刑事などの役がピッタリな感じの役者さんですよね。

渋くて煙草を吸うシーンなど似合ってます！

「パラサイト半地下の家族」のチェ・ウシクもつぶらな瞳で笑顔がすてきですが、非道なゲスに仕上がっていました。

それぞれが良い持ち味を生かして、映画を盛り上げてくれましたね♪

３）映画「The Witch 魔女」の口コミと評価

次に映画「The Witch 魔女」の口コミと評価をご紹介しますね。

映画『THE WITCH/魔女』
酪農家の娘ジャユンは賞金目当てでテレビに出たことで、ある組織から狙われてしまう。前半ののほほんとした雰囲気から一転、とんでもないバトルシーンに…！可愛くて強すぎるキム・ダミ最高！だけどこれはまだほんの序章…新作の増殖も楽しみ！！#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/nt3EvrSzwL
— こぐま (@mok_doo) May 9, 2023