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草彅剛のおすすめ映画5選【どんな役もイケてますね】

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ゆっちゃん
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こんにちは

映画マニアのゆっちゃんです。

私は、SMAP時代から草彅剛については、「ひょうひょうとして、透明感がある人だな」と感じていました。

そして、フジテレビでの「いいひと。」が初めての主演ドラマとなり、その後いろいろなドラマに出演し始めましたね。

アイドルが主演するドラマは、たいていラブコメや悲しいラブストーリーなどが多いのですが、草彅剛は、いたって「ふつう」の役をこなしていました。

その「ふつう」がすっごく良い空気感を醸し出していました。

これが、草彅剛の魅力なんだなと思います。

でも、映画へ幅を広げた草彅剛の役の広がりが素晴らしい。

「ふつう」だけではなく、やくざ、侍、ジェンダーなど濃いキャラも演じる力を持ち始めたことに興奮さえ覚えました。

今回は、草彅剛のおすすめ映画5選をご紹介したいと思います。

草彅剛ってどんな人

まずは、草彅剛はどんな人なのかをご紹介しますね。

生年月日:1974年7月9日

出生地:愛媛県西宇和郡

出身地:埼玉県春日部市

配偶者:一般女性

その他:2001年頃から朝鮮語を習得し、韓国で有名になるために何回か訪韓していたそうです。

また、「チョ・ナンカン」という朝鮮での芸名をつけていました。

愛犬:メスのフレンチ・ブルドッグ。とても溺愛していたのですが、2025年9月23日、8歳9か月で死去。

時系列

・1987年・・・ジャニーズ事務所に入所

・1993年2月・・・堀越学園卒業

・1997年4月・・・主演ドラマ「いいひと。」平均視聴率20%超え。

・1998年10月・・・ユースケ・サンタマリアと「『プッ』すま」放送開始。

・1999年・・・主演「蒲田行進曲」でつかこうへいから大天才と評価される。男性ベストジーニスト連続5年選ばれて、殿堂入り果たす。

・2001年4月・・・「チョナン・カン」放送開始。

・2003年~・・・テレビドラマ僕シリーズ3部作(僕の生きる道・僕と彼女と彼女の生きる道・僕の歩く道)がどれも最高視聴率20%超え。

・2009年4月・・・1か月間不祥事で自粛

・2009年9月・・・主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」でブルーリボン賞にノミネート。

・2012年6月・・・主演映画「任侠ヘルパー」でムービープラス・アワード2012映画ファン大賞最優秀男優賞受賞。

・2017年9月・・・稲垣吾郎、香取慎吾と共にジャニーズ事務所退所

・2020年12月・・・一般女性と結婚

・2021年3月・・・映画「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞受賞。

草彅剛の活躍は続きますね。

草彅剛のおすすめ映画「碁盤斬り」

製作年:2024年

時間:129分

監督:白石和彌

出演者:草彅剛、清原果那、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼等

作品の解説:監督は、「孤狼の血」「死刑にいたる病」など数々のヒット作を生んだ白石監督。

原作は、古典落語「柳田格之進」。

冤罪で娘と引き裂かれた男が復讐に臨む姿を描いています。

第48回日本アカデミー賞(2025年)で、最優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞がノミネートされました。

一言感想:時代劇の草彅剛も良い。

囲碁はやったことありませんが、ストーリーに引きこまれ、最後まで飽きずに観ることができました。

どんなに過酷な状況になろうとも、静かに生きてきた格之進(草彅剛)のラストの内に秘めた狂気を一気に爆発させたかのような迫力に度肝を抜かれました。

草彅剛のおすすめ映画「ミッドナイトスワン」

製作年:2020年

時間:124分

監督:内田英治

出演者:草彅剛、服部樹咲、田中駿介、吉村界人、佐藤江梨子、平山祐介、水川あさみ、田口トモロヲ等

作品の解説:トランスジェンダーの凪沙と母親の虐待で傷ついてきた一果の愛と絆の物語。

一果を演じた服部樹咲は、数百人の候補から選ばれた演技未経験の子です。

彼女は、ユースアメリカグランプリで日本ファイナル進出というバレエの輝かしい実績を持っているんです。

一言感想:草彅剛の女性としての振る舞いがとても素晴らしく感じました。

手の先まで意識して演技をしている様子がわかります。

ラストの海でのシーンは、深く心の中に刻まれるほどの名シーンだと思います。

映画「ミッドナイトスワン」については、下記の記事もどうぞお読みください👇

映画「ミッドナイトスワン」脳に吸いついてくるように印象深い草彅剛の演技力!

草彅剛のおすすめ映画「台風家族」

製作年:2019年

時間:108分

監督:市井昌秀

出演者:草彅剛、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子、若葉竜也、新井浩文、藤竜也等

作品の解説:映画「箱入り息子の恋」の市井昌秀がメガホンをとったブラックコメディ。

両親が2000万円を強奪し行方不明になってから10年たち、鈴木家の兄弟が仮想葬儀で財産分与のために集合します。

舞台は、台風が近づく1日だけの騒動を一軒家の家の中だけで進んでいくシンプルな内容ですが、その中で癖のある兄弟やその他の人たちとのドタバタ劇が展開されます。

この作品は、新井浩文の事件の影響で延期になりましたが、多くの期待の声が届いたのか、3週間の限定公開となりました。

一言感想:最初は、何てひどい両親だろうと思っていましたが、ふたを開けたら何とも憎めない事情が隠されていて、ホッとしました。

草彅剛のクズっぷりがすごく面白くてワクワクしてしまい、兄妹間のやり取りも笑ってしまいました。

いわうる「いいひと」の印象が強い草彅剛にクズ役を演じさせ、チンピラ役が多い新井浩文にエリートサラリーマンを演じさせるなんて、すごく意外性があり楽しいです。

草彅剛のおすすめ映画「任侠ヘルパー」

製作年:2012年

時間:134分

監督:西谷弘

出演者:草彅剛、安田成美、夏帆、風間俊介、黒木メイサ、堺正章、杉本哲太、宇崎竜童、香川照之、りりぃ、品川徹等

作品の解説:2009年テレビドラマとして放映された人気ドラマの劇場版です。

監督は、「容疑者Xの献身」の西谷弘。

元極道の彦一は、出所後介護施設で働いていましたが、そこは、暴力団の資金源として利用されていました。

彦一は、介護の意味を知るようになり、介護を新たな金儲けとして利用しようとする極道・鷹山と対決してくことになります。

一言感想:極道が介護施設で働くという設定は、とても興味深く、面白く感じました。

また、草彅剛の極道ぶりがとても合っていてビックリしました。

昔、優しいイメージの中井貴一が極道を演じて、すごく感動したのを思い出しました。

優しい雰囲気の人が極道の役を演じるのって、演技力がないと難しいですよね。

いや、すごく良いですね。

元極道の彦一が、極道の世界から介護の世界へ踏み込み、ホンモノの「任侠」に気づくことができたことは素晴らしいと思います。

草彅剛のおすすめ映画「新幹線大爆破」

製作年:2025年

時間:137分

監督:樋口真嗣

出演者:細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、松尾諭、田中要次、尾上松也、六平直政、ピエール瀧等

作品の解説:1975年の「新幹線大爆破」のリブート作品です。

走行中の新幹線に、時速100㎞を下回ると爆発する爆弾が仕掛けられ、犯人から1000億円を要求されるというノンストップのサスペンスパニック映画です。

監督は、「シン・ゴジラ」の樋口真嗣がメガホンを取りました。

ここで描かれた爆弾は、庵野秀明がデザインしたそうです。

また、新幹線の運行状況を総括指令長(斎藤工)が双眼鏡で確認するシーンは、1975年の映画の時に宇津井健が双眼鏡で確認していたシーンのオマージュとのこと。

当時、宇津井健の双眼鏡で確認するシーンがかっこよくてシビれた不安が多かったらしいです。

1975年の「新幹線大爆破」は、映画「スピード」の元ネタにもなっているようですね。

一言感想:新幹線に仕掛けられた爆弾が、速度100kmを下回らないように運転する運転士を演じたのんの演技力は、ものすごい緊張感を醸し出し、見ているこちらも手に汗握ってドキドキしていました。

JR東日本が特別協力し、ホンモノの新幹線や施設を使用したなんてスケールが大きいですね。

だから、これだけの迫力を描けるんだなと感じました。

印象的なのは、笠置(斎藤工)が上司に「これがベストプランなのか?」と聞かれた時に、「ベストかどうかわかりません。やるかやらないかです。やる責任があります」と言い放ったシーン。

緊迫してどうしたらよいかわからない決断に迫られた時に、私たちはどういう選択をするのか?

これは、映画だけではなく実際の災害時にもありそうな感じで怖いですね。

終始緊迫感に引っ張られて、食い入るように見てしまいました。

とても見ごたえのある作品です。

まとめ

いかがでしたか?

草彅剛のおすすめ映画5選をご紹介しました。

草彅剛の映画も良いですが、テレビドラマでも最高の演技を魅せてくれますね。

バラエティでも活躍していましたが、私にとっては、やはり俳優草彅剛がとても魅力的です。

他の俳優さんにはない独特な透明感でこれからもたくさんの映画・ドラマに出演して、私たちの心をワクワクさせてくださいね。

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