映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のあらすじと感想

洋画

こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。

今度の魔法は、もっとすごい。

映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のキャッチコピーです。

この作品は、J・K・ローリングの「ハリポタシリーズ」の前日譚シリーズの1作目です。

舞台は、ハリポタの70年前、1926年ニューヨークです。

ハリポタ好きな方ならワクワクしそうな作品だと思いませんか?

この映画、第89回アカデミー賞(2017年)で、衣装デザイン賞を受賞しています。

夢いっぱいの鮮やかな世界を私たちに魅せてくれる作品です♪

製作年:2016年

時間:133分

監督:デビッド・イェーツ

原作・脚本:J・K・ローリング

出演者:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、サマンサ・モートン、ジョン・ボイト、コリン・ファレル、ゾーイ・クラビッツ、ジョニー・デップ等

1)映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のあらすじ

まずは、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のあらすじをご紹介しますね。

ネタバレはないのでご安心ください。

1926年、イギリスの魔法学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、世界中を回り魔法動物を集めていました。

しかし、魔法動物の持ち込み禁止のニューヨークへ立ち寄った時に、カバンから魔法動物のニフラーが逃げ出してしまいます。

そこへ、ちょっとした手違いで缶詰工場で働くノー・マジ(人間のこと)のジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)のカバンと入れ替わってしまうのです。

ニュートは、気づかずにジェイコブのカバンを持ったまま、MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)のティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)に捕まり、魔法動物を連れ込んだ疑いで捕まってしまいます。

でも、そこでカバンを開けるとお菓子ばかりはいっていて、ニュートはカバンがすり替わったことに初めて気づくのです。

一方、ジェイコブは自宅に魔法動物のカバンを持ち帰った時に、たくさん入っているカバンの中の魔法動物が飛び出てきて、アパートは半壊状態!

ジェイコブも噛まれて負傷してしまいます。

そこへ駆けつけたニュートとティナは、負傷したジェイコブをティナの自宅へ案内します。

自宅には、ティナの妹クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)も住んでいて、人の心が読める特殊能力を持っていました。

4人は、ニュートの事情を知り、夕食を共にし警戒を解き始めましたが、ニュートは、その夜カバンの中の魔法動物の飼育世界へジェイコブを連れていき、そのまま逃げた魔法動物を捕まえに出かけてしまうのです。

宝石店へ逃げたニフラーを捕まえますが、ニュートたちは、ティナに捕まってしまい、再びMACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)へ連れていかれます。

しかし、ティナは、そこでノー・マジ(人間)が何者かに殺されている事実を知ります。

ニュートは、犯人は「オブスキュラス(身体をむしばむ闇の魔力を体内で発達させた幼い魔法使い)だ!」と言いましたが、議会ではそれを信じてくれず、結局ティナも含めてニュートとジェイコブも捕まってしまうのでした。

しかも、ニュートとのカバンからオブスキュラスが出てきてしまったものだから、議会は大激怒し、ニュートとティナに死刑判決を言い渡します。

クイニーは、議会へもぐりこみ、気になりかけていたジェイコブとカバンを救い、ニュートとティナも魔法動物の力を借りて脱出することに成功しました。

その後、ニュートはカバンの中のすべての魔法動物を捕獲することができました。

魔法保安局局長のグレイブスは、オブスキュラスを手に入れるため、まずは、新セーレム救世軍のメアリー(サマンサ・モートン)の養子であるクリーデンス(エズラ・ミラー)に出会います。

虐待するメアリーから逃れることを条件に、クリーデンスにオブスキュラスを探すように命じますが、メアリーがクリーデンスの妹モディスティに乱暴しようとしたとき、オブスキュラスが登場し、メアリーを殺してしまいます。

実は、クリーデンスがオブスキュラスだったのです。

怒り狂ったクリーデンスはオブスキュラスとなり、街中を破壊しまくります。

ニュートたちは、彼を追います。

果たしてオブスキュラスを捕まえることができるのでしょうか?

この先はぜひ映画をご覧くださいね。

2)映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の感想

次に映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の感想をご紹介しますね。

この映画を観て一番印象的だったのっは、魔法動物のかわいらしさです。

いそうでいない空想の動物たちが実際にいるかのような感じで、とてもウキウキしました。

特に、金の大好きなニフラーがお気に入りです。

ニフラー

宝石店でうれしそうに金をむさぼっている姿はとても微笑ましく楽しくなります。

それ以外でも緑色の枝のボウトラックル。

ボウトラックル

二本足で翼があり、胴体が蛇のオカミー。

オカミー

背中がイソギンチャクのようで少し気持ち悪いマートラップ。

マートラップ

この映画の中でもカッコいい魔法動物の一匹、サンダーバード。

サンダーバード

などなど、ファンタスティックビーストシリーズのもう一人の主役は何といっても魔法動物たち。

とっても可愛くて、かっこよくて、キモイものたくさん出てきて、本当に楽しいですね。

あと、「ノー・マジ」(No Magic)が人間という意味で使っているところも面白いなと思いました。

危機に直面した時には、けむに巻いて消え去る魔法など、私たちにも欲しい魔法ですよね。

ハリポタの70年前のお話ということで、1926年のニューヨークの古い街並みも表現されていて映像が素晴らしいです。

キャストも豪華ですね。

主役のニュート役は、エディ・レッドメイン。

彼は、「博士と彼女のセオリー」(2014年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

そして、悪役のグリンデルバルド役には、なんとジョニー・デップが白髪で怖い感じで出演しています。

3)映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の口コミ・評判

次に映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の口コミと評判をご紹介しますね。

4)映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の予告編

次に映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の予告編をご紹介しますね。

5)まとめ

いかがでしたか?

現在、ファンタスティック・ビーストシリーズ3作目「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が上映中です。

全部で5作目まで予定しているようですが、4作目以降は、3作目の「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の興行成績次第とのうわさが出ています。

ジョニーデップがDV疑惑で降板(クリンデルバルド役)したことや、クリーデンス役のエズラ・ミラーが暴行罪で逮捕されたこと、コロナによる製作延期などでつまずきが多く、なかなか進展していかない事情があるようです。

でも、イマジネーション豊かなこの空想の世界を、楽しく私たちに魅せてくれるファンタスティック・ビーストシリーズには、今後も期待したいです。

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