こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。
私は、アクション映画が大好きです。
最近では、「ジョン・ウイック」シリーズで間髪入れずに敵を倒していくキアヌ・リーブスがとてもかっこ良くてお気に入りなんです。
彼は、小さい頃日本人の俳優千葉真一が大好きで、彼のアクションを見て育ったようなものらしいんですよ。
それ聞いただけで、何だか親近感わきますよね。
映画だけではなく、オートバイ好きとしても有名でハーレイ・ダヴィッドソンがお気に入りとのこと。
「マトリックス」三部作が終わったあとに映画に関わったクリエイターチーム全員にハーレイ・ダヴィッドソンをプレゼントしたらしいです(太っ腹!)
キアヌは、アクション映画だけではなく、「ビルとテッドの地獄旅行」「ノック・ノック」「イルマーレ」などコメディ映画や恋愛映画にも出ていて、演技の幅を広げています。
今回は、アクションがかっこ良いキアヌ・リーブスのおすすめ映画5選をご紹介したいと思います。
御興味のある作品がありましたら、ぜひご覧くださいね。
キアヌ・リーブスってどんな人?
まずは、キアヌ・リーブスってどんな人なのかをご紹介しますね。
生年月日:1964年9月2日
出生地:レバノン・ベイルート
ご両親:父親はアメリカ人の地質学者、母親はイギリス人のダンサー・デザイナーです。
幼少期は、母親が結婚離婚を繰り返すたびにあちこち転々としていたそうです。
恋人:アレクサンドラ・グラント(ビジュアル・アーチスト)
学生時代:アイスホッケーで能力発揮しますが、怪我で断念。
勉学では失読症で苦労したそうです。
人柄:聖人と呼ばれるほどの人格者。
映画「マトリックス」で得た報酬の70%を癌研究に寄付しています。
なぜ、彼が人に優しいのか?
それは、今まで身近な人の死に関わったことが大きかったようです。
交際していた女性との間に子供が授かったが死産、その後その女性は事故死。
「スタンド・バイ・ミー」で人気を博した親友のリヴァー・フェニックスの死。
これらの経験は、彼に「人はいつか死ぬ」という考え方から人への感謝や親切な心を持ち続けているようです。
キアヌ・リーブスのおすすめ映画「スピード」
まずは、キアヌ・リーブスの出世作映画「スピード」についてご紹介しますね。
製作年:1994年
時間:116分
監督:ヤン・デ・ボン
出演者:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック、デニス・ホッパー等
見どころ:時速50マイルを下回るとバスが爆発してしまうため、元SWAT隊員と乗り合わせた女性が力を合わせて状況を打破するため立ち向かう話です。
この映画は、1988年「ダイ・ハード」以降、アクション映画が今一つ出てこないといった時に公開された大ヒット作なんです。
そして、同時期に公開された「クリフハンガー」を抜いて、興収が45億円!
低額予算にもかかわらず、予想外の大ヒットだったんですね。
この映画で、キアヌとサンドラ・ブロックは一躍スターダムへのし上がりました♪
一言感想:キアヌの大出世作ということで、印象に残る作品です。
この時は、キアヌは丸坊主でいたが、ヤン・デ・ボン監督は本当は「短めの髪で」とお願いしていたそうです。
キアヌの意気込みがうかがえますよね。
止められないバスの中での緊迫感あるシーンも見ごたえありました。
29年前の作品とは思えないほどの迫力とサンドラ・ブロックとキアヌの迫真の演技!
今見ても本当に面白い映画です。
キアヌ・リーブスのおすすめ映画「ディアボロス」
次にオカルト映画「ディアボロス」をご紹介しますね。
製作年:1997年
時間:144分
監督:テイラー・ハックフォード
出演:キアヌ・リーブス、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロン、ジェフリー・ジョーンズ、コニー・ニールセン等
見どころ:どんなに悪党でも引き受けたら必ず勝ち取る無敗の敏腕弁護士が、ニューヨークの大手法律事務所に引き抜かれますが、華やかな生活にもかかわらず妻が病んでいき、周りでは次から次へと不可思議なことが起きていく、オカルトスリラー。
豪華なパーティのシーンでは、トランプ氏の邸宅を使用したそうで、セレブのリアル感が伝わってきますね。
この作品は、もともと1990年に書かれた「悪魔の弁護人」という小説を元にしているそうです。
一言感想:まず最初にスーツ姿の若いキアヌのカッコよさに魅かれました。
そして、この作品から数年後に映画「モンスター」でアカデミー賞主演女優賞を受賞するシャーリーズ・セロンの美しさがここで一段と輝いていました。
しかしながら、一番キョーレツな印象を与えたのは、アル・パチーノだと思います。
彼のスピーチ大会と言ってもいいくらいのセリフの多さ、迫力に感動しました!
様々な欲の塊が「悪魔」となって夫婦の仲を裂いていきますが、最後はキアヌが、自分で区切りをつけた時にタイムループという、ちょっとホッとするラストでした。
欲という悪魔は、いつでもどこでも人間の周りにうろついていて、人間がちょっと手を伸ばして、道を外してしまいそうな時に「こっちにおいでよ」と手を引っ張り、悪い方向へ連れて行ってしまうんだろうなと感じました。
キアヌ・リーブスのおすすめ映画「マトリックス」
次に、映画史に残るSFアクションの大ヒット作となった映画「マトリックス」をご紹介しますね。
製作年:1999年
時間:136分
監督:ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
※ラリー&アンディ兄弟は、2人とも性別適合手術を受けたため、現在はラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹となり、活動しています。
出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング、グロリア・フォスター、ジョー・パントリアーノ等
見どころ:ハッカーのネオは、実は自分が仮想空間の中で生きていることに気づき、謎の女性トリニティと仲間のモーフィアスと共に仮想世界から人間を救うために立ち上がります。
この映画の特殊効果とアクションシーンは、歴史に刻まれるほどの名シーンだと思います。
ネオがのけ反って弾丸をよけるシーンは「バレットタイム」と呼ばれる撮影方法で、被写体の周りに沢山のカメラを設置して撮影する手法ですが、この方法は何と1870年代に生み出されていたんです。
監督がこの撮影手法を使おうと思ったきっかけは、大友克洋の「AKIRA」とミシェル・ゴンドリーの手掛けた音楽ビデオを見て思いついたとのこと。
また、この映画は2000年のアカデミー賞で、編集賞・音響賞・音響編集賞・視覚効果賞を受賞しています。
一言感想:初めて見るようなアクションシーンに当時とても興奮したのを覚えています。
弾丸をのけぞってよけるシーンや飛んできた弾丸が目の前でストップして下に落ちるシーン、壁伝いに走って撃ちまくるシーン等、見ていて新鮮で感動の連続でした。
アクション映画はたくさんあったけども、初めて見るってことに監督のこだわりを感じましたね。
ネオの役はウィル・スミスも声をかけられていましたが、断っています。
興行的に失敗した「ワイルド・ワイルド・ウエスト」の出演が決まっていたそうで、彼は後に「判断を誤った」と言っていたとか・・・。
最初に黒いバックでコンピュータのコードのようなものが縦に流れているシーンがありますが、これは、コンピュータのコードではなく、料理レシピの文字と数字を裏返しにしたものだそうです。
時間がたつといろいろと面白い情報が入ってきて楽しいですね。
キアヌ・リーブスのおすすめ映画「コンスタンチン」
次に、オカルト映画「コンスタンチン」をご紹介しますね。
製作年:2005年
時間:121分
監督:フランシス・ローレンス
出演:キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シャイア・ラブーフ、ジャイモン・フースー、ティルダ・スウィントン、ピーター・ストーメア等
見どころ:ジョン・コンスタンティンは、過去に自殺未遂をし地獄行きが確定しているため、天国行きになるために、日々悪魔祓いをして神にアピールしていました。
そんな時に女性刑事アンジェラの妹が亡くなり一緒に死の真相を探っていきます。
地獄の世界を颯爽と歩いていくコンスタンティン。
そこへまとわりつくように襲ってくる異形の悪魔たちを蹴散らしているシーンは大きな見どころです。
そして、ショットガンで悪魔たちを撃ちまくり、スプリンクラーからの聖水で溶けてゆく悪魔たちのシーンも迫力あります。
コンスタンティンがクライマックスで使用した十字のリボルバー式ショットガンは、とてもかっこよくファンも多かったそうですが、キアヌはフランシス監督にプレゼントしたそうですよ。
一言感想:煙草をくゆらせ、スーツ姿で悪魔を退治していくキアヌは本当にカッコよく、アクションスターへの道を歩んでいくのもわかりますよね。
オカルトものは、キリスト教の世界観が強く、「ルシファー」「ガブリエル」などどこかで聞いたことのある名前が出てきます。
私は、聖書を良く知らないので、天使のガブリエル、悪魔のルシファーっていうことくらいしか知りませんが(^^;
天使側のハーフブリード(使者のようなもの)ガブリエルを演じたティルダ・スウィントンがまた美しい。
そして、悪魔のルシファーを演じたピーター・ストーメアは、悪魔ピッタリの迫力でした!
彼女は、2007年に映画「フィクサー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。
キアヌ・リーブスのおすすめ映画「ジョン・ウイック」
次に、キアヌのアクション総決算ともいうべき怒涛のアクション映画「ジョン・ウイック」をご紹介しますね。
製作年:2014年
時間:101分
監督:チェド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクビスト、アルフィー・アレン、エイドリアン・パリッキ、ジョン・レグイザモ、ウイレム・デフォー等
見どころ:殺し屋を引退し、妻と静かに暮らしていたジョン・ウイック。
妻が病気で死に、残された愛犬と共に暮らしていたがチンピラに殺されてしまい、そこからジョンの復讐が始まります。
この映画で「ガン・フー」という銃(ガン)とカンフーを組み合わせた造語が出てきましたが、もともとは、香港ノワール映画「男たちの挽歌」が始まりのようです。
そこから進化したのが、映画「リベリオン」のガン=カタ(銃と空手の型)。
今まで2丁拳銃が主流でしたが、今回は1丁のハンドガンを使う実践的なコンバット・シューティングが基本になっているそうです。
手に届くような近い距離でも効率的に殺していける手法で、映画の中でも一人に対して最低2発はぶち込んでいます。
撮影では、90%のスタントをキアヌ自身がやっていたそうですよ!
この後、「ジョン・ウイック」は4作目まで公開されています。
一言感想:何といっても「ガン・フー」と呼ばれているアクションシーンが圧巻です。
至近距離で容赦なく撃ちまくるジョンの動きに目が離せませんでした。
犬が殺され、その復讐で何人が殺されたのか?っていう位たくさん殺していましたね。
笑ってしまったのは、自宅に顔見知りの警官がやってきた時に奥に転がっている死体を見ながら「また仕事してるのか」と質問し、ジョンが「少しごたついていただけさ」というと、「そうか・・・じゃ行くよ」と普通の挨拶をして去っていくところです。
伝説的な殺し屋を前にしたらそうなっちゃいますよね(^^)
「プラトーン」のウィレム・デフォーが出演していますが、これまた良い味出していました。
狙った敵は絶対に見逃さない!ジョン・ウイックに目が離せません。
まとめ
いかがでしたか?
キアヌ・リーブスのおすすめ映画5選をご紹介しました。
どの作品もキアヌのカッコよさを十分に引き出していましたよね。
2023年9月には、ジョン・ウイックの4作目、「ジョン・ウイック:コンセクエンス」が公開されます。
殺し屋たちをサポートする機関であるニューヨークのコンチネンタルホテルからなんと次回は、大阪のコンチネンタルホテルへ舞台を移すそうです!
キャストは、真田広之、「イップ・マン」のドニー・イェン!
次はどんなアクションを魅せてくれるのか、とても楽しみですね。
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