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『探偵はBARにいる』ネタバレなし感想|大泉洋と松田龍平の名コンビが魅せる、札幌発のハードボイルド映画

ゆっちゃんの映画ブログ 邦画
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こんにちは、映画マニアのゆっちゃんです。

こんにちは、映画マニアのゆっちゃんです。

札幌・ススキノの夜。

ネオンが輝く華やかな街には、表からは見えない人間模様や、簡単には割り切れない事情が隠されています。

そんな街を舞台にした映画が、2011年公開の『探偵はBARにいる』です。

主演は大泉洋さん。相棒の高田を松田龍平さんが演じています。

ハードボイルドな探偵映画と聞くと、少し近寄りがたい印象を持つ方もいるかもしれません。

でも、この作品には、危険な事件を追うスリルだけでなく、個性の違う二人が生み出す独特の面白さもあります。

今回は、ススキノを舞台にした探偵物語の魅力を、ネタバレなしでご紹介します。

大泉洋さんと松田龍平さんのコンビが気になる方も、ぜひ参考にしてくださいね。


1)作品基本情報

  • 製作年: 2011年
  • 時間: 125分
  • 監督: 橋本一
  • 出演者: 大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行、田口トモロヲ、松重豊、石橋蓮司、竹下景子ほか
  • ジャンル: ハードボイルド、サスペンス、ミステリー、アクション
  • 原作: 東直己『バーにかかってきた電話』
  • トリビア: 東直己の「ススキノ探偵シリーズ」第2作『バーにかかってきた電話』を原作とした映画です。

2)あらすじ(ネタバレなし)

北海道・札幌の歓楽街、ススキノ。

この街の裏も表も知り尽くした私立探偵「俺」(大泉洋)は、行きつけのバーを拠点に、さまざまな依頼を引き受けながら暮らしています。

仕事の相棒は、高田(松田龍平)。大学で助手を務める一方、探偵の運転手もこなす、ちょっと風変わりな人物です。

ある日、いつものようにバーで過ごしていた二人のもとに、コンドウキョウコと名乗る女性から電話がかかってきます。

依頼の内容は、ある男に会い、ひとつ質問をしてほしいというもの。

それほど難しい仕事には思えず、依頼を引き受けた探偵。

ところが、仕事を終えた直後、何者かに拉致され、雪の中に埋められてしまいます。

いったい、なぜ自分がこんな目に遭わなければならないのか。

怒りが収まらない探偵は、高田とともに、自分たちを襲った相手を突き止めようと動き出します。

しかし、再びかかってきた依頼人からの電話をきっかけに、二人はさらに事件の奥深くへと足を踏み入れていくことになります。

調査の中で浮かび上がるのは、謎めいた美女・沙織(小雪)と、大きな影響力を持つ実業家・霧島(西田敏行)の存在。

そして、事件の背後には、複数の殺人事件が絡み合っていました。

最初は、ひとつの依頼にすぎなかったはずの仕事。

それが、いつしか簡単には引き返せない危険な事件へと変わっていきます。

コンドウキョウコは、何を知り、何を探偵に求めているのでしょうか。

それぞれの人物が抱える事情は、どのようにつながっているのか。

雪の降る札幌の街を駆け回りながら、探偵と高田は少しずつ事件の核心へと迫っていきます。

ハードボイルドな世界観に、先の読めないサスペンスと体を張ったアクションが絡み合う『探偵はBARにいる』。

二人を待ち受ける真相とは何なのか。ぜひ、物語の行方を見届けてみてください。


3)見どころ

① 謎が少しずつつながっていく、サスペンスの面白さ

物語は、探偵のもとに届いた一本の電話から動き始めます。

依頼の内容だけを見ると、それほど複雑な仕事には思えません。

しかし、探偵が襲われたことで、事態は一変します。

調査を進めるにつれ、さまざまな人物が事件に関わっていることがわかり、物語の全体像が少しずつ見えてきます。

誰が何を知っているのか。

事件の裏にはどんな事情があるのか。

観客も探偵と一緒に情報を追いながら、真相を考えられるのが、この作品の魅力です。

② 推理だけでは終わらない、迫力あるアクション

この映画の探偵は、机の前で推理を続けるタイプではありません。

必要とあれば危険な場所にも足を踏み入れ、相手と直接向き合います。

そのため、物語には格闘や追跡など、体を張った場面が登場します。

スマートに事件を解決するだけではない、ハードボイルド作品らしい荒々しさも見どころです。

ミステリーとして謎を追う面白さに加え、アクション映画としての迫力も楽しめます。

③ ススキノの街並みが生み出す、独特の世界観

舞台となるのは、北海道・札幌の歓楽街、ススキノです。

夜のネオンや雪景色など、街の風景が物語の雰囲気を形づくっています。

探偵が拠点とするバーも、依頼や情報が集まる重要な場所です。

華やかな街の表情と、事件の危うさ。

その対照的な雰囲気が、作品全体に独特の味わいを与えています。

単に事件の舞台として見るだけでなく、ススキノという街が持つ空気にも注目してみてください。


4)こんな人におすすめ

  • 大泉洋さんの、コミカルさと男らしさが同居した演技が好きな人
  • 松田龍平さんの、飄々とした独特の雰囲気が好きな人
  • 探偵映画やハードボイルド作品が好きな人
  • 札幌・ススキノを舞台にした映画に興味がある人
  • シリアスな事件の中にも、笑える会話がある映画を観たい人
  • 主人公と相棒の関係性を楽しめる映画が好きな人

5)ゆっちゃんのひとこと(感想)

私がこの映画でいちばん気に入ったのは、大泉洋さんが演じる探偵の人間臭さです。

口は悪いし、少し調子に乗っているところもある。

でも、どこか憎めないんですよね。

映画の主人公というと、頭が切れて、何でもスマートに解決する人物も多いですが、この探偵はそうではありません。

格好よく決めるだけではなく、泥臭いところもある。そんな完璧ではない人物だからこそ、親しみを感じました。

そして、相棒の高田を演じる松田龍平さん。

大泉洋さんの勢いのある演技に対して、松田龍平さんはどこか力の抜けた雰囲気です。

この対照的な二人が並ぶと、不思議といいコンビになるんですよね。

どちらか一方が目立ちすぎるのではなく、それぞれの個性があるからこそ、二人でいるときの面白さが生まれていると感じました。

私は、この二人の自然な空気感がとても好きです。

それから、作品全体に漂う少し大人びた雰囲気も印象に残りました。

札幌の夜の街には、華やかさだけでなく、どこか寂しさや危うさも感じられます。

明るく楽しいだけではない、少し影のある世界。

そんな雰囲気が、探偵という主人公によく似合っていると思いました。

事件を追う物語なので、もちろん謎解きやアクションも楽しめます。

でも、私にとっては、探偵がどんな人物なのか、そして高田とどんな関係を築いているのかを見守ることが、大きな楽しみでした。

大泉洋さんのコミカルな演技が好きな方にも、松田龍平さんの独特な存在感が好きな方にも、観てほしい作品です。

二人のコンビが気に入ったら、続編でどんな活躍を見せるのかも気になりますね。

ハードボイルドな世界観の中に、人間味とユーモアが感じられる一本でした。


6)視聴方法

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大泉洋と松田龍平の対照的な2人なのに、なぜか良いバディとして活躍してしまう、見ごたえある作品です。

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7)関連作品

『探偵はBARにいる』を楽しんだ方に、ゆっちゃんの映画ブログからおすすめの作品をご紹介します。

今回は、事件の謎を楽しめる映画や、個性的な登場人物が魅力の邦画を選びました。

◆『鍵泥棒のメソッド』

堺雅人さん、香川照之さん、広末涼子さんが出演する、笑いとサスペンスが楽しめる映画です。

記憶を失った男と、売れない役者の人生が思いもよらない形で交差していきます。

『探偵はBARにいる』のように、個性的な登場人物や、先が気になるストーリーを楽しみたい方におすすめです。

 ▶『鍵泥棒のメソッド』の感想はこちら

◆『万引き家族』

是枝裕和監督が描く、家族のつながりを問いかけるヒューマンドラマ。

血のつながりだけでは説明できない家族の姿や、登場人物たちが抱える事情が丁寧に描かれています。

事件の謎を追う映画とは違いますが、人間の複雑な気持ちや、表面だけではわからない事情を描いた作品が好きな方におすすめです。

 ▶『万引き家族』の感想はこちら

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8)まとめ

『探偵はBARにいる』は、札幌・ススキノを舞台に、ひとつの依頼から思いもよらない事件へと発展していく探偵映画です。

事件の真相を追うミステリーに加え、危険な場面も辞さないハードボイルドな展開や、夜の街に漂う独特の空気感も楽しめます。

探偵映画というと、推理を中心にした作品を思い浮かべるかもしれませんが、本作はアクションやユーモアも織り交ぜながら、物語が進んでいきます。

謎が少しずつつながっていく展開を楽しみたい方や、ひと味違う邦画を探している方にも、ぜひ注目してほしい作品です。

そして、この映画はシリーズ第1作。

作品が気に入ったら、探偵と高田の次なる活躍を描く続編へと楽しみを広げることもできます。

スリルのある探偵物語を観たい夜に、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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